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香港ショッピングモール巡り|穴場からおすすめの高級施設まで

香港ショッピングモール巡り|穴場からおすすめの高級施設まで

香港のショッピングモールって、どこから攻めればいいの…?初めての香港旅行、買い物天国の噂は聞くけれど、あの高層ビルが立ち並ぶ街で私はどこへ行けばいいの?

高級ブランドから掘り出し物まで、身も心も満たされる特別なショッピング体験をしたい。でも限られた時間で失敗はしたくない。

美しいビクトリアハーバーを眺めながらの買い物、ミシュランの味を楽しめるフードコート、アートと融合した次世代モール…。そして地元の人だけが知る穴場スポットも教えてほしい。

日本より15〜30%もお得に買える免税店巡りのコツは?観光と買い物を一度に楽しむベストなルートは?

あなたの香港ショッピング、この記事がパーフェクトガイドになります。

香港のショッピングモール完全ガイド - 最新情報

アジア有数のショッピング天国である香港には、世界中のブランドが集結する洗練されたモールから、ローカルの魅力あふれる市場まで、多様な買い物スポットが揃っています。

特に免税制度を活かした価格の魅力と、最新トレンドをいち早く取り入れる感度の高さが、多くの旅行者を惹きつけるポイント。

さらに、香港のショッピングモールは単なる買い物の場ではなく、グルメ、エンターテイメント、アートが融合した複合文化施設として進化を続けているのです。

この記事では、最新の情報をもとに、香港で訪れるべきおすすめショッピングモールを厳選してご紹介します

香港ショッピングの魅力とは?免税天国の真実

香港が「ショッパーズパラダイス」と呼ばれる最大の理由は、多くの商品に対する消費税や付加価値税が課されていない点です。

化粧品や時計、ブランド品などは日本や欧米と比較して15〜30%程度安く購入できることも。

また、アジアとヨーロッパの文化が融合した独特のセンスで、最新のトレンドアイテムから伝統的な工芸品まで、幅広い商品が揃っています。

特に注目すべきは、各ショッピングモールの個性的な空間デザイン

歴史的建造物をリノベーションしたスタイリッシュな空間や、最先端技術を取り入れたインタラクティブな体験など、買い物以上の満足感を得られるでしょう。

香港のショッピングは単なる「買う」行為を超えた文化体験なのです。

香港で絶対に訪れるべき高級ショッピングモール5選

香港には世界有数の高級ショッピングモールが集中しています。

ここでご紹介する5つのモールは、単なる買い物スポットを超え、建築美、インテリアデザイン、ショップ構成、顧客サービスのすべてにおいて最高水準を誇る施設です。

ラグジュアリーブランドの旗艦店が集まるだけでなく、香港ならではの限定商品やVIPサービスなど、特別な体験を提供してくれます。

買い物だけでなく、一流レストランやアートギャラリー、映画館なども併設されており、1日中楽しめる複合施設となっています。

それでは、香港を訪れたら絶対に立ち寄りたい5つの高級ショッピングモールをご紹介します

1. ハーバーシティ(Harbour City)- 尖沙咀の巨大複合施設

香港最大のショッピングモールであるハーバーシティは、尖沙咀の海沿いに位置し、450以上のショップが集まる巨大複合施設です。

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)、シャネル(Chanel)、グッチ(GUCCI)など世界的ラグジュアリーブランドの大型店から、ザラ(ZARA)やユニクロ(UNIQLO)などのカジュアルブランドまで、あらゆるジャンルのショップが揃っています。

特筆すべきは美しいウォーターフロントに面したオーシャンターミナルの景観

ショッピングの合間に訪れる50以上のレストランからは、九龍から香港島へと広がるビクトリアハーバーの絶景を楽しめます。

特に夜のシンフォニー・オブ・ライツショー時には、輝く香港の夜景を一望できる特等席となるでしょう。

2. IFCモール(IFC Mall)- セントラルの高級ブランド天国

香港島のビジネス中心地セントラルに位置するIFCモールは、地上88階建ての超高層ビル「インターナショナル・ファイナンス・センター(International Finance Centre)」の低層階に位置しています。

アップルストア(Apple Store)の旗艦店をはじめ、エルメス(Hermès)、プラダ(Prada)、ディオール(Dior)など約200店舗の高級ブランドが集結。

上層階には香港随一のハイエンドなスーパーマーケット「シティスーパー(City'super)」があり、世界中の高級食材を取り揃えています。

4階のダイニングエリアには、ミシュランスター獲得店を含む一流レストランが並び、香港の夜景を眺めながら極上の食事を楽しめるのが魅力です

MTRセントラル駅やスターフェリー乗り場に直結しており、アクセスも抜群です。

3. タイムズスクエア(Times Square)- 銅鑼湾のファッションとグルメの中心地

銅鑼湾の中心に位置するタイムズスクエアは、230以上のショップを擁する香港を代表するショッピングモールです。

13階建ての縦長構造が特徴で、各フロアには日本やアジアのブランドが多く出店している点が日本人観光客に人気の秘密。

レーン・クロフォード(Lane Crawford)の百貨店をはじめ、アップルストア(Apple Store)、フォーエバー21(Forever 21)など、幅広いブランドがそろっています。

ファッションだけでなく、B2Fには香港ならではのローカルフードから世界の料理まで楽しめるフードコートが充実

さらに、1階の広場では定期的にアート展示やライブイベントが開催され、買い物以外の楽しみも満載です。

4. パシフィックプレイス(Pacific Place)- 金鐘の洗練された空間

セントラルと湾仔の間に位置する金鐘(アドミラルティ)にあるパシフィックプレイスは、香港で最も洗練された雰囲気を持つショッピングモールです。

アルマーニ(Armani)、バーバリー(Burberry)、ブルガリ(Bulgari)など約160の高級ブランドが、落ち着いた大人の空間に配置されています。

モール内にはアイランド・シャングリラ、JWマリオット、コンラッドなど5つ星ホテルが直結しており、上質なホスピタリティを感じられるのが特徴

特に注目したいのは近年リニューアルされた「ホームスクエア」エリア。

北欧やイタリアのハイエンド家具ブランドが集まり、インテリア好きには堪らない空間となっています。

5. K11 MUSEA - アートとショッピングが融合する次世代モール

2019年にオープンしたK11 MUSEAは、「グローカルアート&カルチャー」をテーマにした革新的なショッピング体験を提供するモールです。

世界中から集められた10億香港ドル相当のアート作品が館内に展示され、ショッピングしながらミュージアム巡りのような体験ができます。

グッチ(GUCCI)やフェンディ(Fendi)などの高級ブランドから、若手デザイナーの実験的なポップアップストアまで約250店舗が出店。

特に6階の「レコール(L'ÉCOLE)」では、ジュエリーや時計製作のワークショップも開催されており、単なる買い物を超えた文化体験ができるでしょう

ビクトリアハーバーを一望できるルーフトップガーデンも、息抜きに最適な隠れた名所です。

穴場!香港のローカル派におすすめショッピングモール3選

観光客で賑わう主要エリアの大型モールも魅力的ですが、より本場の香港を体験したいなら、地元の人々に愛されるローカル志向のショッピングモールにも足を運んでみましょう。

これらのモールは観光ガイドにあまり掲載されていませんが、香港在住者に人気のスポットばかり。

地元の若者が集まるトレンディなファッションショップや、お手頃価格のローカルグルメ、さらには香港ならではの商品を見つけることができます。

大型モールと比べて混雑も少なめで、ゆったりとショッピングを楽しみたい方にぴったり

以下では、香港のローカル派におすすめの穴場ショッピングモールを3つご紹介します。

1. ランガムプレイス(Langham Place)- 旺角の若者文化の発信地

旺角(モンコック)の中心に位置するランガムプレイスは、香港の若者文化を体感できる15階建ての縦型ショッピングモールです。

特徴的なのは、フロア間を一気に4階分移動できる世界最長級の屋内エスカレーター「エクスプレス・エスカレーター」

この斬新な構造により、館内の回遊性が高められています。

ファッションフロアには香港の人気セレクトショップや、日本では見られないアジアのブランドが数多く出店。

9階から12階にかけては「ファッション・インディゴ・ゾーン」と呼ばれるエリアがあり、地元デザイナーの個性的なアイテムを手に入れることができます。

週末には無料の音楽ライブも開催され、香港の若者文化を肌で感じられる場所なのです。

2. エレメンツ(Elements)- 九龍駅直結の5大エリア構成

九龍駅に直結するエレメンツは、アジア最大級の「ウエスト・カオルーン・カルチュラル・ディストリクト(West Kowloon Cultural District)」の一部として開発されたモールです。

「金(メタル)」「木」「水」「火」「土」の5つの要素をテーマにしたゾーン分けが特徴で、それぞれの区域にふさわしいブランドやサービスが配置されています

例えば「火」エリアには情熱的な赤を基調としたレストラン街、「水」エリアにはスパやリラクゼーション施設が集まっています。

館内には映画館「UAエレメンツ(UA Elements)」やアイススケートリンク「エレメンツ・グレイシア(Elements Glacier)」も併設。

さらに、香港有数の高級住宅「ザ・カリナン(The Cullinan)」と直結しており、地元の富裕層にも愛されているモールです。

日本人観光客には比較的知られていない穴場スポットと言えるでしょう。

3. フェスティバルウォーク(Festival Walk)- 九龍塘の学生に人気のモール

九龍塘(カオルーントン)駅に直結するフェスティバルウォークは、周辺に香港大学やシティ大学などの教育機関が集まるエリアに位置するショッピングモールです。

学生が多く集まるため、リーズナブルなカジュアルブランドやライフスタイルショップが充実しています。

特に日系ブランドが多く、無印良品の大型店や、書店「ページワン(Page One)」では日本の書籍やステーショナリーが豊富に揃っているのが魅力

モール最上階には香港最大級のマルチプレックス映画館「AMCフェスティバルウォーク(AMC Festival Walk)」があり、最新の映画を楽しむこともできます。

また、地下1階には香港でも珍しい屋内アイススケートリンク「グレイシア(Glacier)」があり、ショッピングの合間に涼を取りながら滑走を楽しむ地元の人々で賑わっています。

香港ショッピングモールを最大限楽しむための攻略法

香港のショッピングモールは規模が大きく、一つのモールだけでも丸一日かかることも珍しくありません。

限られた旅行時間を有効に使うためには、効率的な回り方や賢い買い物テクニックを知っておくことが重要です。

また、シーズンによって大幅にセール内容や混雑状況が変わるため、訪問時期についても事前に計画しておくと良いでしょう。

ここでは、香港ショッピングモールを最大限に楽しむための実践的なアドバイスをご紹介します

初めて香港を訪れる方はもちろん、リピーターの方にも役立つ情報が満載です。

ショッピングモールでのお得な買い物テクニック

香港のショッピングモールでお得に買い物をするには、いくつかの重要なポイントを押さえておくことが大切です。

まず、多くのモールでは観光客向けの「トラベラーズリワードプログラム」を提供しています

受付カウンターでパスポートを提示するだけで、追加割引や特典が受けられるケースが多いのです。

特にハーバーシティやIFCモールは還元率が高いため、大型ショッピングの際は必ずチェックしましょう。

また、クレジットカード優待も見逃せません。

香港のデパートメントストアではHSBC(エイチエスビーシー)やシティバンク(Citibank)のカードで追加10%オフになることも。

さらに、モール内のインフォメーションセンターでは当日限定のクーポン冊子が無料配布されていることもあります。

カード名 主な特典
HSBC プレミア 指定店舗15%オフ、VIPラウンジ利用可
シティバンク プレステージ レストラン20%オフ、パーキング2時間無料
アメックス プラチナ 優先レジ、手荷物預かりサービス

免税手続きも忘れずに。

香港では一部の大型電化製品や高額商品に対して、一定条件を満たせば出国時に払い戻しを受けられます。

手続きは複雑ですが、大きな買い物の際は必ず店員に確認してみてください。

香港のショッピングシーズンとセール時期を徹底解説

香港でショッピングを楽しむなら、タイミングも重要な要素です。

年間を通じていくつかの大型セールシーズンがあり、最大80%オフになることも珍しくありません。

最も大規模なのは夏季セール(6月下旬〜8月中旬)と冬季セール(12月下旬〜2月上旬)で、多くのモールが一斉にバーゲンを実施します

特に注目すべきは香港特有のセールイベント。

香港ショッピングフェスティバル(7月〜8月)とウィンターフェスト(11月〜1月)の期間中は、モール全体でスペシャルプロモーションが実施され、通常では考えられない掘り出し物に出会えるチャンスです。

  • 春節(旧正月)前:1月上旬〜旧正月前
  • イースターセール:3月下旬〜4月
  • サマーセール:6月下旬〜8月中旬
  • ゴールデンウィークセール:10月初旬
  • クリスマスセール:11月中旬〜12月
  • ウィンターセール:12月26日〜2月

一方で、大型連休(ゴールデンウィークや旧正月)は中国本土からの観光客で大混雑するため、ショッピングを楽しむには適していません。

もし静かに買い物を楽しみたいなら、平日の午前中や夕方以降がおすすめ

多くの香港人は夜10時頃まで働くため、モールは夜遅くまで営業しており、夜間のショッピングも快適に楽しめます。

香港ショッピングモールで買うべきおすすめ商品・ブランド

香港のショッピングモールには世界中のブランドが集結していますが、特に日本から訪れる場合、何を買うべきか迷ってしまうこともあるでしょう。

実際のところ、すべての商品が日本より安いわけではありません。

賢く買い物するためには、香港ならではのお得な商品や現地でしか手に入らない限定品を知っておくことが重要です。

ここでは、香港のショッピングモールで特に注目すべき商品カテゴリーやブランドをご紹介します

税制の違いを活かしたお買い得アイテムから、香港でしか手に入らない限定品まで、お土産や自分へのご褒美にぴったりの商品が見つかるはずです。

日本より安い!香港で買うべき化粧品・ブランド一覧

香港は免税制度により、化粧品やラグジュアリーブランド品が日本より格段にお得に購入できる場所として知られています。

特に注目すべきは国際的な化粧品ブランド

エスティローダー(Estée Lauder)、ランコム(Lancôme)、シャネル(Chanel)、ディオール(Dior)などのハイエンドコスメは、日本の定価と比較して約15〜30%も安く販売されていることが多いのです。

香港の化粧品専門店「サッサ(Sa Sa)」や「ボンジュール(Bonjour)」では、さらに割引価格で購入できることも。

時計やジュエリーも香港の強みです。

ロレックス(Rolex)、オメガ(Omega)、カルティエ(Cartier)などの高級時計ブランドは、購入額に応じて観光客向け特別割引が適用されることも多く、大きな買い物ほどお得になる傾向があります。

商品カテゴリー おすすめブランド 日本比の価格差
高級化粧品 シャネル(Chanel)、ディオール(Dior)、SK-II(エスケーツー) 約15〜25%安
香水 ジョーマローン(Jo Malone)、トムフォード(Tom Ford) 約20〜30%安
時計 ロレックス(Rolex)、オメガ(Omega)、タグホイヤー(TAG Heuer) 約10〜20%安
デジタル製品 アップル(Apple)、ソニー(Sony) 約5〜15%安

特筆すべきは化粧品メーカーのトラベルエクスクルーシブアイテム。

香港の主要ショッピングモール内の免税店では、一般市場には出回らない特別セットや限定パッケージが販売されています。

これらは内容量の割に価格がお得なだけでなく、コレクター価値も高いアイテムとなっているのです。

香港限定品を手に入れるためのショップガイド

香港ならではの限定品は、特別な思い出やプレミアム性の高いお土産として人気があります。

多くの国際ブランドが香港市場向けに特別なデザインや限定カラーを展開しているのです

例えば、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)やグッチ(GUCCI)などのラグジュアリーブランドは、旧正月など季節の祝祭に合わせた香港・アジア限定アイテムをリリース。

これらは本国でも入手困難なレアピースとなっています。

また、香港には地元発のユニークなブランドも多数存在します。

G.O.D.(グッズ・オブ・デザイア/Goods of Desire)は香港の日常風景や文化をモチーフにしたファッションやインテリア雑貨を販売。

茶餐廳(チャーチャンテン)のミルクティーカップをモチーフにしたトートバッグなど、香港らしさが詰まった商品が見つかります。

現地ブランドを探すなら、K11 MUSEAの「Kハプニング」エリアや、PMQなどのクリエイティブハブが狙い目。

若手デザイナーによる小ロット生産の香港限定アイテムが多数揃っています。

香港のポップカルチャーが好きなら、アニメやフィギュア専門店が集まるモンコックのシンファトン通りもチェックしておきたいスポット。

日本のアニメキャラクターの香港限定バージョンなど、ユニークなアイテムが見つかることも。

さらに「カルチャーストア」と呼ばれる書店やライフスタイルショップでは、香港を題材にしたアート本やデザイン雑貨など、センスの良いお土産が揃っています。

香港ショッピングモールのグルメ事情 - 買い物の合間に立ち寄りたい名店

香港のショッピングモールは単なる買い物スポットではなく、世界各国の美食が集まるグルメ天国でもあります。

多くのモールでは上層階や一角に「ダイニングフロア」が設けられ、地元香港の名物料理から、ミシュラン星付きの高級レストランまで様々な飲食店が軒を連ねています。

特に近年は高級ショッピングモールを中心に、有名シェフによるレストランの出店が相次いでおり、買い物の合間に本格的な食事を楽しめるのが魅力です。

価格帯も幅広く、リーズナブルなフードコートから特別な日のディナーにふさわしい高級店まで、予算や気分に合わせて選ぶことができます。

ここでは、香港ショッピングモールで特におすすめのレストランをご紹介します

ミシュラン掲載店から地元フードコートまで - 予算別おすすめ店

香港ショッピングモールの魅力の一つは、多様な価格帯のグルメが揃っていること。

予算や気分に合わせて選べる飲食店を予算別にご紹介します。

まず、リーズナブルに本場の味を楽しみたいなら、モール内のフードコートが最適です。

特にIFCモールB2階の「フードレーン」では、ワンタン麺や雲呑麺(ワンタンメン)、チキンライスなど香港の定番料理が一堂に会しています

一皿50〜80香港ドル(約900〜1,500円)程度で本格的な味を楽しめるため、地元の若者や会社員にも人気があります。

中価格帯では、タイムズスクエア9階にある「ペキンダック専門店・北京楼」がおすすめ。

化粧フロアを模した赤と黒の華麗な内装が特徴で、看板メニューの北京ダックは皮のパリッとした食感と肉の柔らかさが絶妙です。

2〜3人で約600香港ドル(約11,000円)ほどで、本格的な北京料理を堪能できます。

高級店では、ハーバーシティの「ペニンシュラブティック&カフェ(Peninsula Boutique & Café)」が逸品。

香港の名門ホテル「ペニンシュラ香港(Peninsula Hong Kong)」が手掛けるカフェで、アフタヌーンティーセットは人気メニュー。

ビクトリアハーバーを望む窓際の席で、優雅なティータイムを過ごせます。

一人約380香港ドル(約7,000円)とプレミアム価格ですが、特別なひとときを過ごすのにぴったりです。

ミシュラン掲載店では、エレメンツモール内の「鼎泰豊(ディンタイフォン)」が外せません。

看板メニューの小籠包は、薄い皮の中に熱々のスープと具材が詰まった絶品。

一人約200香港ドル(約3,700円)で、世界的に評価される点心を楽しめます。

ユニークな体験を求めるなら、K11 MUSEAの「潮江春」がおすすめ。

伝統的な広東料理を現代的に解釈したメニューが特徴で、見た目も美しい点心の数々は写真映えも抜群です。

アートと食の融合を体験できる一軒となっています。

香港ショッピングモールへのアクセス方法と周辺観光スポット

香港のショッピングモールは利便性を考慮して設計されており、多くが公共交通機関と直結しているため、アクセスが非常に便利です。

特にMTR(地下鉄)は香港全土を効率良くカバーしており、主要なショッピングモールのほとんどが駅に直結または徒歩圏内にあります。

また、ショッピングだけでなく、モール周辺には歴史的建造物や有名観光スポットも点在しているため、買い物と観光を効率良く組み合わせることができるのも魅力のひとつ。

ここでは、主要ショッピングモールへのアクセス方法と、ついでに立ち寄りたい周辺の観光スポットをご紹介します

時間を有効に使って、香港の魅力を最大限に楽しみましょう。

MTR(地下鉄)を使った効率的なショッピングモール巡り方

香港でショッピングモールを効率よく巡るなら、MTR(地下鉄)の利用が断然おすすめです。

清潔で時間通りに運行されるMTRは、香港の主要ショッピングモールのほとんどが駅に直結しており、雨の日でも快適に移動できます

まず、香港到着時に「オクトパスカード」を購入しましょう。

この交通系ICカードはMTRだけでなく、バスやフェリー、コンビニの支払いにも使用でき、現金よりもお得な運賃で利用できます。

効率的なルート計画には、MTRの路線図が重要なカギとなります。

例えば、ツェンワンからスタートする場合、まずツェンワン駅直結の「シティプラザ」でローカルブランドを楽しんだ後、荃湾線で尖沙咀駅に移動。

そこからハーバーシティへは徒歩5分です。

さらに、MTRの乗り換え駅である金鐘駅ではパシフィックプレイスが、セントラル駅ではIFCモールが駅に直結しているため、地下鉄を降りてすぐにショッピングを始められます。

混雑を避けるなら、朝10時の開店直後か、地元の人が仕事中の平日午後がねらい目。

ラッシュアワー(平日7:30〜9:30、17:30〜19:30)は極力避けるのが賢明です。

また、MTRの「ツーリストデイパス」を利用すれば、一日乗り放題で主要観光地を巡れるためお得です。

モール巡りの効率的なルートとしては、下記のようなプランがおすすめです。

香港島コース

  1. セントラル駅 → IFCモール(午前中にラグジュアリーショッピング)
  2. アドミラルティ駅 → パシフィックプレイス(昼食とミドルレンジブランド)
  3. 銅鑼湾駅 → タイムズスクエア(午後から夕方にかけてカジュアルブランド)

九龍半島コース

  1. 尖沙咀駅 → ハーバーシティ(午前中に免税品ショッピング)
  2. 九龍駅 → エレメンツ(昼食と地元ブランド)
  3. 旺角駅 → ランガムプレイス(夕方から夜にかけて若者向けショップ)

モール間の移動時間は平均15〜20分程度のため、1日に2〜3か所を回るのが現実的です。

各モールでは館内マップアプリをスマートフォンにダウンロードしておくと、目的のショップへの最短ルートがわかり、時間の節約になります。

ショッピングの前後に寄りたい!モール周辺の観光名所

香港のショッピングモールは多くの場合、歴史的建造物や観光名所の近くに位置しています。

買い物の合間に観光スポットを訪れることで、香港の多面的な魅力を一度に楽しむことができます。

IFCモールの近くにはセントラル・ミッドレベルズ・エスカレーター(Central-Mid-Levels Escalator)があり、世界最長の屋外エスカレーターシステムとして知られています。

800mにわたるエスカレーターに乗れば、レトロな住宅街や小さなカフェ、バーが立ち並ぶエリアを気軽に散策できます

特に半山エリアのアンティークショップは、ショッピングモールでは見つからないビンテージアイテムの宝庫です。

タイムズスクエア周辺では、香港の食文化を体験できる銅鑼湾のフードストリートが魅力的。

地元の人々で賑わう路地には、魚蛋(フィッシュボール)や雞蛋仔(エッグワッフル)など、香港の屋台グルメが集結しています。

気軽に立ち寄って食べ歩きを楽しみましょう。

ハーバーシティのすぐそばには香港文化博物館があり、香港の歴史や文化について学ぶことができます。

特に広東オペラの展示は見応えがあり、買い物とは一味違った香港文化に触れる機会となるでしょう。

K11 MUSEAからは星光大道(アベニュー・オブ・スターズ/Avenue of Stars)へのアクセスが良好です。

香港映画スターの手形が並ぶこの遊歩道からは、香港島のパノラマビューを楽しめます。

特に夜8時から始まるシンフォニー・オブ・ライツ(Symphony of Lights)(光のショー)は必見。

ビル群がライトアップされ、音楽に合わせて光のショーが繰り広げられる幻想的な風景は、ショッピングの疲れを忘れさせてくれます。

エレメンツから徒歩圏内には、西九龍文化地区があります。

この新しい文化ハブには、M+美術館や香港故宮文化博物館などの世界レベルの文化施設が集まっています。

特にM+は現代アートの宝庫で、アジアを代表する現代アートコレクションを無料で鑑賞できます。

よくある質問(FAQ)- 香港ショッピングモールについて

香港へのショッピング旅行を計画するにあたり、多くの方が同じような疑問や不安を抱えています。

営業時間はどのくらい?クレジットカードは使える?言葉は通じる?など、事前に知っておきたい情報は数多くあるものです。

このセクションでは、香港ショッピングモールに関して頻繁に寄せられる質問とその回答をまとめました

初めて香港を訪れる方はもちろん、リピーターの方にも役立つ最新情報を提供します。

これらの情報を参考に、香港ショッピング旅行をスムーズに、そして最大限に楽しんでください。

不安要素を取り除き、充実したショッピング体験に集中できるよう、出発前にぜひチェックしておきましょう。

香港のショッピングモールの営業時間や支払い方法について

香港のショッピングモールは、日本と比較して営業時間が長いのが特徴です

一般的には朝10時から夜10時まで営業しており、週末や祝日も変わらずオープンしています。

特に観光客向けの大型モールでは、年中無休で営業していることがほとんど。

ただし、旧正月(1月末〜2月初旬)には一部店舗が休業したり、営業時間が短縮されたりすることがあるため、この時期に訪れる際は事前に公式サイトで確認しておくことをおすすめします。

支払い方法については、香港のショッピングモールは非常に多様な選択肢を提供しています。

現金はもちろん、VISA(ビザ)やMasterCard(マスターカード)、American Express(アメリカンエクスプレス)、JCB(ジェイシービー)などの主要クレジットカードはほぼすべての店舗で利用可能です。

近年では、支付宝(Alipay/アリペイ)やWeChat Pay(ウィーチャットペイ)などの電子決済も広く普及しており、多くの店舗で利用できます。

日本のモバイル決済サービスについては、一部の大型店でApple Pay(アップルペイ)やGoogle Pay(グーグルペイ)が使えるケースもありますが、すべての店舗で対応しているわけではないため、クレジットカードか現金を用意しておくと安心です。

言語面では、香港の主要ショッピングモールでは英語が広く通用します。

販売員の多くは簡単な日本語も理解できることが多いですが、特に高級ブランド店では日本語対応スタッフが常駐していることも。

値引き交渉が一般的なローカル店では、電卓を使って価格を提示してくるので、言葉が通じなくても大丈夫です。

営業時間や支払い方法に関する便利なポイントをまとめると:

  • 朝型の方は開店直後(10:00〜11:00)が狙い目。混雑が少なく、店員さんの対応も丁寧です
  • 閉店間際(21:00以降)はセール品が追加されることもあり、掘り出し物に出会える可能性が
  • クレジットカード利用時は、海外キャッシュバックや優待レートがあるカードを持参するとお得
  • 高額商品の購入時は必ずパスポートを持参。観光客割引が適用される場合も
  • モール内にある両替所は一般的に街中より良いレートを提供しているため、モール内での両替がおすすめ

香港ショッピングモールでの免税手続きと注意点

香港は基本的に免税地域のため、ほとんどの商品に対して消費税や付加価値税がかかりません。

これが香港ショッピングの大きな魅力の一つです。

しかし、一部の商品(タバコ、アルコール、化粧品など)には物品税が課されている場合があり、これらの商品を大量に購入する際には注意が必要です。

免税手続きについては、香港から直接日本へ帰国する場合、日本の税関で申告が必要になるケースがあります

日本への持ち込み限度額は、海外滞在期間が24時間以上48時間未満の場合は20万円以下、48時間以上の場合は1人につき20万円まで免税となっています。

これを超える場合は税関で申告し、超過分に対して関税や消費税が課されます。

特に注意すべきは、高額な電化製品や宝飾品を購入した場合です。

レシートは必ず保管しておき、税関で提示できるようにしましょう。

また、ブランド品の偽造品を購入・持ち込むことは違法行為となるため、必ず正規店で購入することが重要です。

香港での買い物時に知っておくと役立つ免税関連のポイント:

  1. 高額商品(特に電化製品や時計)を購入する際は、国際保証書の有無を確認しましょう。日本での修理やアフターサービスに必要です。
  2. 香港で発行されるレシートには、通常HKD(香港ドル)表示しかありません。日本の税関申告時の換算レートは、購入時のレートとは異なる場合があるため、余裕を持った計画を立てましょう。
  3. 大型の電化製品など、かさばる商品は配送サービスを利用すると便利です。多くの大型ショッピングモールでは、国際配送サービスを提供しています。ただし、配送料と関税は別途かかるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
  4. 中国本土へ持ち込む場合は、香港とは異なる厳しい輸入規制があります。中国へのショートトリップを計画している場合は、特に高額商品の持ち込みに注意が必要です。
  5. モール内のカスタマーサービスカウンターでは、免税手続きや帰国時の注意点について多言語(日本語含む)で案内を受けられることが多いので、不明点があれば気軽に相談してみましょう。

香港のショッピングモールでの買い物は、適切な知識を持っていれば非常にお得で楽しい体験となります。

ぜひこれらの情報を参考に、賢くショッピングを楽しんでください!

香港ショッピングモール巡り|まとめ

香港は「ショッパーズパラダイス」と呼ばれる免税天国で、世界中のブランドが集結する洗練されたショッピングモールが点在しています。

高級モールではハーバーシティ、IFCモール、タイムズスクエア、パシフィックプレイス、K11 MUSEAの5か所が特におすすめ。

これらはただの買い物空間を超え、アート、グルメ、エンターテイメントが融合した複合施設です。

ビクトリアハーバーの絶景を楽しめるレストランや、ミシュランスター獲得店も多数。

地元民に人気の穴場としては、ランガムプレイス、エレメンツ、フェスティバルウォークがあり、混雑が少なくリーズナブルに楽しめます。

賢く買い物するなら「トラベラーズリワードプログラム」を活用し、夏季・冬季のセール時期を狙うのがおすすめ。

MTRを使えば効率よくモール巡りができ、周辺観光スポットと組み合わせれば香港の魅力を最大限に体験できます。

この旅行では単なる買い物だけでなく、香港の文化とライフスタイルも一緒に楽しんでください。

さあ、あなただけの香港ショッピング体験を見つけに出かけましょう!

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